共同住宅の建設、橋などの公共構造物の建設では必ず地質調査が行われますが、これらの建設事業の前に行う地質調査の地形、地盤調査業務などで利用します。
昨今のコンプライアンス問題などの対策としても、調査状況の監視、報告ツールとして活用できます。
事前調査を終えた後、実地調査の計画(測量、ボーリング調査など)を作成し、担当者や日程が決められます。
各調査地点がタスクとしてFiCSSに登録され、予定にしたがって各担者が実地調査を行います。
現場の詳細な地形形状による調査地点の確認を行い、報告(地点、写真、結果)として蓄積します。
調査が全て終了したら、FiCSSに蓄積された調査結果のデータ解析、まとめを行い、調査結果のレポートを作成します。
調査結果のレポートは、建築書類として提出されます。
管理者(PC、タブレット) | 担当者(スマートフォン) | |
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調査プロジェクトとして登録 | → | 調査プロジェクトを確認、現地へ |
調査プロジェクトを依頼 | → | 測量、ボーリングなど調査を実施 |
担当者からの確認を受ける | ← | 調査方法の確認を行う |
必要な資料を通知、地点の変更指示を行う | → | 確認の回答を受け資料を確認する |
地点の変更を行う(地点座標登録も) | ||
報告を受けレポート作成 | ← | 調査完了の報告を行う |
1.調査地点を含む地図のデジタル出力
(報告書に利用)